開業するぞ!と決断したものの、やることがたくさんありますよね。この記事では、開業準備の初期段階について解説します。
この記事では、
・必要な届け出
・院名の決め方
・定休日の決め方
・その他基本準備
という順番で開業を検討中のあなたにぜひ読んでほしいことを解説していきます。
必要な届け出
治療院をはじめるにあたり、役所関係への届出が必要となります。届出は、国家資格の有無により届出する機関や提出物も大きく変わります。
民間資格で開業する場合、税務署へ開業届を提出する必要があります。
国家資格を持って開業する場合、税務署へ開業届けを提出するのに加え、保健所などへ施術所の開設届を提出し、保険を請求できるようにする必要があります。
民間資格者に比べて、国家資格者は提出する物も届け先も多いので、最新情報を調べて余裕を持って準備しましょう。
院名の決め方
院名を考えるとあれこれ悩んでしまいますよね。そんな時、3つのポイントがあります。
地名を入れる
渋谷接骨院、三島鍼灸院、福岡マッサージ院など、開業する場所の地名を入れます。地名を入れることで、地元の人に身近に感じてもらうことができます。また、ネットで調べたときに検索結果に出てきやすいメリットもあります。地名はシンプルですが記憶にも残りやすいため、多くの治療院で使われています。
自身の名前を入れる
川田気功院、小田整骨院、長野整体など、自身の苗字や名前を入れます。院に自身の名を入れると、なんといっても愛着が湧きます。患者さんも先生の名前を覚えやすくなります。自然と『○○先生』と患者さんから呼ばれやすくなります。
閃きを活かす
自身がピンときた名前を入れます。ユーモアを取り入れた語呂合わせや院名を見たときに、なんだか行きたくなるネーミングを付けましょう。
避けたほうが無難な院名
反対に、避けたほうが無難な院名もあります。それは、読めない名前です。たとえば、英語表記はオシャレですが、読めない人は必ず出てきます。
院名が読めないと、患者さんの来院の機会を失うことになります。施術を受けて、とても良かったので、友人に紹介してくれようとした際に、間違った読み方で伝えられてしまい、ネットで検索をしても、検索結果に出ない可能性があります。
院名は、そうそう変えることはありません。よく考えて決定しましょう。
定休日の決め方
定休日に関しては、始めのうちは、週休二日以上の休みをつくっておきましょう。
開業当初の仕事は施術ではなく新規集客が主体となるので、集客に当てる時間を大切にしましょう。全国的に土日は仕事の休みの人が多いため、土日に院を開けると患者さんが休みを利用して来院する見込みが立てられます。このように、患者さんに合わせて、定休日を決めると良いでしょう。
ただ、自身の都合に合わせて休みを決めるのも大切です。
私たちはなんの為に仕事をしているのでしょうか。患者さんの体の悩みを解決して幸せへと導くためです。けれども、同時に自身の幸せも大切にしたいものです。施術者の中には、自身のことは二の次、患者さんを最優先にする人がいますが、これからの時代は患者さんもあなたも幸せになる運営をしていくことが大事なのではないでしょうか。
その他基本準備
支払い
支払いにクレジットカードを利用できるようにしておきましょう。回数券などを新規客が買いたいと思ったときに、財布に現金が入っていないというのはよくあることです。そんなときにクレジットカードはとても便利です。
服装
どんな色が良いですか?と聞かれることもありますが、白やブルーを基調とした服装は、どんな人にも愛される色合いでしょう。白は清潔感を、青は信頼性や知性を感じさせます。
白衣、カッターシャツ、作務衣など、自身に合う服を選びつつも患者さん目線も大切にしましょう。服装次第で印象も変わります。
BGM
院内には音楽をかけたほうが良いでしょう。適度なリラックス効果が生まれ、新患さんがはじめて訪れた院で緊張していたとしてもゆったりと力が抜けます。
鳥の鳴き声、さざなみの音といった自然音やオルゴール、ヒーリング区丘を得られるBGMは、ストレス解消や疲労回復にも有効です。
選曲は、歌詞が入っていないもの、アップテンポの曲は避ける、といったことに気をつけましょう。
音量も気にかけます。できれば施術ベッドから離れてかけましょう。ベッドから近いと、音が大きすぎて患者さんが気になるためです。
香り
院内にお香を炊いたり、アロマの香りを使うところもあります。癒しの香りで、患者さんも心を穏やかにして施術を受けることができます。しかし、お香の香りがきつすぎると、不快に感じる人もいます。クセのある匂いが苦手な人もいます。たくさんの人に喜ばれやすいものを選びましょう。
このように、施術以外で患者さんに喜ばれることもあります。食事でたとえるなら、服装、BGM、香りは前菜。施術はメインディッシュといったように、すべての要素を含んで、患者さんに選ばれる治療院となるのです。
まとめ
開業に興味があっても、何から手を付けたらいいか悩んでしまいますよね。本記事で紹介した、開業に必要な基礎知識を参考にしてみてはいかがでしょうか。また、もし開業で不安がある、導いてくれる存在が欲しい…という場合は、ぜひヒゴワンにご相談ください。