せっかく開業したのに「もっと準備しておけば・・・」「こんなはずではなかった」と後から後悔したくないですよね。今開業に興味を持っているあなたが、「開業して良かった!」と思えるよう開業前の基礎知識について解説します。
この記事では、
・整骨院・接骨院業界の市場、未来
・治療家になるメリット
・治療院開業の現実
という順番で開業を検討中のあなたにぜひ読んでほしいことを解説していきます。
整骨院・接骨院業界の市場、未来
近年では、パソコンや事務といった目を使う仕事の人特有の首や目の疲れだけではなく、スマホやタブレットを日常的に使用することにより、誰にでも頭痛や肩こりに悩まされる可能性があります。また、2050年には60歳以上の人口が57%を超えるといったデータが示しているように、高齢化は今後も進み、老化に伴う肩や腰の不調を訴える方も増えていくでしょう。
昔から、生きていくうえで必ず必要になる衣食住に関わる仕事は安定しやすいといわれていますが、これからの時代は衣食住+健です。健康に長生きするために身体を労り、健康を意識した行動をすることは、今後生きていくうえで必須になります。「衣食住健」に関わる仕事は、これからも安定しやすい職業となるでしょう。
治療院の数は増加傾向にありますが、自身の身体、健康に目を向ける人も増えています。患者さんの役に立って感謝されて喜ばれる、とても嬉しい仕事です。治療院をはじめてみたい!と思ったら、まずは行動に移してみましょう。
治療家になるメリット
一生使えるスキル
技術を身につけることで、一生使えるスキルにもなります。治療院は、技術があれば年齢を気にすることなく仕事を続けることができます。それは定年後も同じです。一般的には、定年を迎える60歳になったら勤めている会社に一区切りつきます。現在の60歳の人はとても元気です。定年後も技術を活かして収入を得ることができます。
プラスαの収入にもできる
週末起業や副業といった本業以外の仕事で利益を上げる人もいます。会社からの許可さえあれば、休日や仕事が終わってからの時間を上手に活用することもできます。施術を提供する仕事は、副業でも始めやすいのです。
副業には様々な業種がありますが、うまく時間を使うことが大切です。自給900円で5時間ほど拘束される副業をしても利益は4500円ですが、施術の仕事で1時間5000円という金額を設定した場合、利益は1時間で5000円で後の4時間は好きなことをして過ごせます。本業があり、新しいことを始めたいけれど勇気が出なかったり、興味があるからとりあえずやってみたいと思われたときは、週末起業、副業という形からでも始められます。
経営面で利点がある
治療院は一日院を開けていても、材料費などのコストはかかりません。鍼灸など施術の内容によっては、材料費がかかるものがあるかもしれませんが、ほかの業種と比べるとかからないといえます。それは売り物が技術だからです。治療院の施術代が5000円の場合、利益は5000円になります。売り上げの分だけ、そのまま利益に反映されます。
お店経営には、いろいろな業種がありますが、開業して辞めた人に共通するのは「材料費の負担」です。売れても売れなくても、商品である材料を用意しなければならないことは、心理的にも金銭的にも大きな負担となります。治療院は、仮に一日患者さんが来なくて気持ち的にマイナスになったとしても、金銭的にマイナスにはなりません。材料費がかからない治療院は、経営面でも大きな利点があるのです。
治療院の現実
もちろん上記で示してきたことのように薔薇色の理想ばかりではありません。何事も新しいことをするには大きなエネルギーが必要です。開院当初は、とにかく忙しいでしょう。施術、院内の業務、カルテ管理、集客のための行動など、やることは沢山あります。初めてで不慣れなこともあり、うまくいかないことも出てくるでしょう。
寝る間を惜しんで必死にやることも大切な時期です。自身の好きなことをするのに、「あれは好きだけどこれは嫌」では通用しない時期もあります。もちろん、ある程度の運営資金があれば外注もできますし、知人に任せられるところはお願いすれば良いのですが、最初は資金に余裕もないでしょう。
利益を上げて、好きな仕事をしていくためには、寝る間も惜しんで必死に集客につながる行動(ポスティングやブログの執筆、チラシ配り等)をする時期も必要です。不器用で泥臭い経験を繰り返すこともありますがそれもすべて経験になります。
それを乗り越えた先で初めて「開業して良かった!」と思える時がくるでしょう。
まとめ
開業に興味があっても、何から手を付けたらいいか悩んでしまいますよね。本記事で紹介した、開業に必要な基礎知識を参考にしてみてはいかがでしょうか。また、もし開業で不安がある、導いてくれる存在が欲しい…という場合は、ぜひヒゴワンにご相談ください。